愛すべき日々のカケラ。

趣味で数秘術をやっていたりするのだけど、
今年のアタシは「５」の年で、
簡単に言ってしまえばチャレンジの年。


なので。


前々からやってみたいと思っていたこと、
気になったこと試してみたいこと、
今年は思い切って、
そのひとつひとつにチャレンジしている。


それを今は自分探しの旅と呼んでいたり。


文字通り、独り旅も然り。
”気”のお勉強も然り。
久しぶりのヘンプ編みも然り。
数年振りのブログも然り。


そして、この陶芸も然り。


土との対話。答えは、ただ温度の向こうがわに。



陶芸って簡単そうに見えて、物凄く難しくて、
上手く出来ない自分にイライラして、
静かな場を切り裂くようにイライラの奇声をあげ、
先生に「ヘタクソー！」と怒られ、
「初めてで上手くできたらこっちの立場がないわー！」と、
慰められているのか励まされているのか分からない。


ヘタクソー！と言ってのけるお師匠さんも凄いが、
どうせヘタクソだー！と返す自分も凄いと思う。


変としか言いようがないお師匠さんと、
そのお師匠さんに変人と呼ばれるアタシの、
奇妙な関係はまだ始まったばかり。


お師匠さんみたいになれるまで、
アタシは土と仲良くなれるか分からないけど、
土に寄り添いたいという気持ちを、
今は、捨てたくはない。


ただ。


夢中になれる何かを探しているだけなのかもしれない。
無心になれる何かを求めいてるだけなのかもしれない。
忘れてしまいたいことが多すぎるだけなのかもしれない。


それでも。


失くしてしまった自分の、
大切な、大切な、カケラ達を見つけるまでは、
温度の失われたこの心と体で、
歩き続け、探し続けていくしかない。


そうやって、生きていくしかない。